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シベリウス作曲:交響詩フィンランディア
2022-07-12 16:34:57  | コメント(6)
 ラジオでフィンランドの作曲家シベリウスの交響詩『フィンランディア』が放送されていました。
 ロシアに苛められていたフィンランドの愛国的な曲で、シベリウスの最も有名な曲の一つです。

 雲月が学生時代に居た大学オーケストラでは、演奏し易く派手な印象から、何度も演奏した記憶があります。大学オーケストラの演奏思想は、『とにかく派手でガンガン鳴らす』な事が多いので、オケのメンバーも皆『俺の〇〇(←楽器名)を聞け!』と言わんばかりに、ガンガン弾き&吹き&叩きまくります。作曲家が表現したかった事なんて、お構いなしです。

 でも今聞くと、北欧の美しく雄大な景色が浮かんで来る、何てニュアンスに富んだ曲なのでしょう! 
『はるひアドベンレスク』も今は北欧が舞台ですので、イメージが重なります。
 ところが雲月が学生の頃は、インターネットなんて無い時代でしたから、今みたいにフィンランドの景色の写真と言っても、簡単に見る事さえ出来ませんでした。せいぜい旅行代理店の海外旅行のパンフレットに、写真が1枚でも載っていたらいい方です。それでさえ、あるかないか分からないパンフレットを求めて、バスに乗って繁華街の旅行代理店に行かなくてはなりません。
 でも今なら、『フィンランド』で検索するだけで、美しい森や湖や雪原の写真を、何十枚何百枚と見る事が出来ます。
 演奏する人が、何のイメージも無く、ただ楽譜に書かれている音を出すだけの演奏と、こうした映像を見てから演奏するのとでは、たぶん雲泥の差があります。ファ→ミ、シ→ド、ソ→ラ♭→ソ・・ 小さな音の進行一つ一つに込められた意味や表現が、頭の中にイメージがあれば活きて来る筈なんです。

 あー・・今だったら何倍もいい演奏が出来たのになぁ・・って思いますが、残念ながらもう楽器を触って無い期間がものすごーく長くて、指が回りませんし弓が動きません。

 そうそう・・ この『フィンランディア』の中間部の穏やかな賛歌の様な旋律は、讃美歌にも使われていて、『安かれ わが心よ・・』と言う歌詞が付けられた讃美歌298番として、キリスト教系の人にはおなじみです。
 学校がキリスト教系だった雲月も、讃美歌298番は散々歌わされましたが、その学校では伝統的にフィンランディアのメロディは、原曲の3分の2程の間延びしたゆっくりなテンポで歌われていました。たぶん原曲を知らないんだと思います。

 と言う訳で、みてみんでは場違いの『音楽語り』でした(^_^;)

厠 達三 さんへ

 シベリアは、カステラの柔らかさと羊羹の固さが上手くマッチングして美味しいですよー。

 ロシアンティーは、知識として「ジャムを入れて飲むものだ」と思っていましたが、ロシア・カフェのお姉さんに、「入れてもいいですが、紅茶の味と混ざってしまうのでお勧めできません。別々に頂く方がいいですよ。」と言われました。
 だからジャムは紅茶の中には入れずに、小さなスプーンでちょっとずつ舐めて頂くのです。

http://www.panographer.net/yojik/

 こういうお洒落なお店です。
投稿者:雲月  [ 2022-07-15 03:12:42 ]


しつこく厠でござる。

シベリアって羊羹をカステラでサンドしてるのでござるか~。
いや、聞いたことはあるけど見たことないでござる。
しかし話だけで胸焼けしそうでござる……


近所にロシア・カフェなんてあるのでござるか。
当地で見かけるのは〇国人さんがやってるっぽい中華料理店くらいでござる。

しかし……雲月殿は紅茶にジャムを入れるのでござるか?

投稿者:厠 達三  [ 2022-07-14 18:31:53 ]


塩谷 文庫歌 さんへ

 『シベリア』は冷やして食べると美味しいですよねー。

 家の近所に(と言っても歩くと15分程も掛かりますが)お洒落なロシア・カフェを見付けちゃいまして、クッキーはありませんがロシア・ティーが美味しいです。ジャムを舐めながら紅茶を飲むんです。
 「ジャムはお茶に入れるより別々に味わうのがお薦めです」と、ロシア人のお姉さんが言ってました。
投稿者:雲月  [ 2022-07-12 23:53:21 ]


厠 達三 さんへ

 フィンランディアは6~7分のオーケストラ曲です。
 中間部の穏やかなメロディがとても美しい曲です。

 シベリウスは19世紀後半から20世紀前半にかけてのスェーデン系のフィンランド人作曲家で、別にロシアのシベリア地方とは何の関係もありません。

 まあ、欧米人が日本と中国と韓国の区別が付かない様に、日本人から見れば、ノルウェーとスウェーデンとフィンランド、そしてフィンランドとロシアにまたがるカレリア地方の区別がよく付かないのは、仕方ないのかもしれません(苦笑)
投稿者:雲月  [ 2022-07-12 23:47:17 ]


> あんことバニラを挟んだパンみたいな。

シベリアケーキのことを言いたかったのかなぁ。
あれは羊羹やあずき餡を、カステラで挟んだものですよ…

ちなみにロシアケーキはクッキーですね。
どちらも、なんだかまぎらわしい。(^_^;
投稿者:塩谷 文庫歌  [ 2022-07-12 20:25:23 ]


♪み~ど~り~萌~え~る~ロ〇アの大~地~

音楽には全く造詣がない厠でござる。

フィンランドの愛国的な曲、フィンランディアでござるか~。全く知らないので今度ネカフェで落としときますでござる。もしかすると聞いたことはあるかもしれんでござるが。


で、作曲者さんがシベリウス……なんかおかしいような気もするでござるが、フィンランドも昔はロシアの一部だったのでござろうか?
そもそもシベリアという名称に何か意味でもあるのかもしれんでござるな。

あんことバニラを挟んだパンみたいな。


そしてお国はフィンランド! 直訳するとヒレの国!
そりゃあんな寒そうな国、ヒレ酒でも飲んでないとやってられんでござるよ。
え? 違う? うん、拙者も英語のフィンはたぶん違うと思いますでござる。
投稿者:厠 達三  [ 2022-07-12 19:29:54 ]