2024-01-06 12:59:53
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昨日左足の手術でした。まだまだ痛いです。昨日は全く動けませんでしたが、今日は松葉杖でトイレ位は自力で行ける様になりました。まあ、骨折してから入院までは、自宅でそんな状態でご飯作ったり洗濯機回したりしてたんですけど。
でも松葉杖で歩くの大変です。
拙作の「はるひアドベンレスク」の中で、松葉杖の女の子が回復アイテムの「回復ミルク飴」を舐めて、元気に歩き回れる様になるシーンがあります。
↓↓
「そうだ、アリスちゃん、いい物をあげるわ!」
はるひはバッグから、回復ミルク飴の包みを取り出した。
「わぁ、美味しそうな飴ねー。貰っていいの?」
「もちろんよ。これはね、お薬が入っている飴だから、アリスちゃんの病気も、きっと治るわよ。」
「そうだといいなぁ。」
アリスは一つ取って口に運んだ。
「わぁ、バナナの味だ。おいしぃー。」
「でしょでしょー。こっちはイチゴ味よ。そしてこっちはオレンジ味。」
はるひがそれぞれの味のミルク飴の包みを開けると、アリスはそれも手に取って舐めた。
「あ、そーだ。お姉ちゃん、ちょっと待っててね。お茶を淹れて来るから。よいしょっと。」
一通り飴を舐め終わったアリスは、ベッドから立ちあがって、松葉杖を取ろうとした。
「あ・・あぁ・・」
バターン!
アリスは松葉杖を取り損ねて、杖を倒してしまった。
「いっけなーい。」
アリスは床に倒れた松葉杖を拾おうと、ゆっくり身体を屈めた。
「え? ええ?」
身体はすんなりと前屈みになって、松葉杖を難なく拾えた。
「あれ? 普通に・・歩ける・・ 杖無しで・・」
アリスはゆっくりベッドの横を歩いた。
「何にもつかまらなくても、普通に・・」
「はるひお姉ちゃん! 私、普通に歩けてるよ! この飴で、本当に歩ける様になったんだ!」
その時、杖が倒れた音が聞えたのだろう。階段を不自由そうに上がる音がして、男が入って来た。その男も松葉杖を突いていた。
「アリス、何か音がしたけど、大丈夫かい?」
「あ、お父さん!はるひお姉ちゃんのくれた飴を食べたら、ほら、歩ける様になったのよ! 歩いても疲れない。この飴すごいのよ!」
アリスは両手を広げて部屋の中を殆ど小走りでぐるぐる回り、そして入って来た父親に抱き着いた。
雲月もこうなりたいです~。
追伸:やっとスマホで古い絵を貼る事が出来ました! 今さらですが。
それほど忙しくしてる訳ではなかったのですが、ほんの少し安全確認を怠った為、とんでもない結果になってしまいました(>_<)
一人単独でプロとして引き受けた仕事ですので、「怪我したから出来ません。帰ります」って訳にはいかず、片足ケンケンで何とか片付けて、折った足で車を運転して、大阪から京都の自宅まで帰って来て、そこで力尽きて救急車を呼びました。
去年は2回の骨折にぎっくり腰ととんだ一年で、今年は地表からの離陸ですので、仰る様に上昇するだけですねっ。
当分な病院でじっとしていて、治った時に、保険金で美味しい物を食べに行くのが楽しみです(笑)