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素人植木屋とバングラディシュ料理とはるひ
2024-10-26 00:44:38
 とんでもない素人植木屋に掴まってしまいました。
 今から2か月前の8月下旬のある日、インターホンが鳴ったので出てみると、「植木屋ですが、庭の木が相当茂っていますね。刈り込みさせて下さい」と、70代程の職人が言いました。最初は断ったのですが、「枝がお隣に掛かっていますよ」と食い下がります。確かにそれは事実で、遅かれ早かれ剪定は必要な事は雲月も気に掛けていたので、お願いする事にしました。歳格好からみて、てっきりどこかの植木店の棟梁かと思いました。
 ところがこの職人は呆れるほどの低能な、個人職人でした。

 作業初日、植木屋なら軽トラで来るのかと思ったら、リュックを背負って歩いて来ました。梯子も大きな道具も無し。手鋏で2時間程チョキチョキ切って「今日はここまでです」と言って、切った枝は庭にそのまま残して帰っちゃいました。
 時々レンタカーの軽トラで来て、刈った枝を積んで(それも他の植木屋の様に満載せず、半分以下)処分場へ行きますが、その処分場は片道1時間以上も掛かる3つ程先の市だそう・・ 昼前に処分場に行けば、往復3時間と処分の順番待ちで、もうその日に続きの刈り込みに帰っては来ません。

 そんな事を繰り返して今日はもう10月も末ですが、まだ終わってません。何度文句を言っても暖簾に腕押し。2か月に亘って庭は枯れ枝の山です。貝塚や槇は雑に枝を払われて不様な格好。「枯らさないで下さいよ!」と言ったら、「枯れるかどうかはわからないものです」と呆れる返事。それを判断して切るのが植木屋でしょうが・・
 この他にも書き出したらキリがない程、呆れる事だらけなんです。最近では雲月自身が刈り込みをやってますよ。なんで11万(先払いでした)も払ってまで、自分で刈り込まなくちゃならないんだろう・・



 話は変わりまして、雲月はインド料理が好物ですので、仕事の帰りに外食をする時は、インド料理店をまず探します。カツカレーやハンバーグカレーを出す「カレー店」じゃないですよ。太ったインド人コックがタンドリーチキンやナンやバターチキンカレーを出し、店内にはインドのダンスのビデオが放映されている様な「インド料理店」の事です。
 先日、大阪での仕事の帰りに、以前から気になっていたけどいつも閉まっているバングラディシュ料理店が、賑々しく電気が点いていましたので、やっと入ってみました。バングラディシュはインドの隣国ですから、似たような料理が食べられそうです。リンド文化圏のネパール、パキスタン、バングラディシュ、スリランカは、インド料理の範疇でいいと思います。

 で注文したのがこれです↓ カレー2種、ナン、スープ、サラダ。それにチキンとラッシーを加えました。

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 インド料理とよく似ていますが、きっと少し違うんだろうなー・・と思って食べてみましたが、まるっきりインド料理です。
 お店のバングラディシュ人に聞いてみると、「それはインドね。スープはネパール」

 何と! 雲月サンはわざわざのバングラディシュ料理店でインド料理を食べてしまったのです。フランスに行ってイタリア料理を食べて来た様なものです・・

 で、その2日後、もう一度同じ大阪での仕事の帰り、もう一度このバングラディシュ料理店に入りました。勿論今度こそバングラディシュ料理を選んで食べる為です。
 バングラディシュ人のスタッフに「バングラディシュ料理はどれですか?」と訊くと、お薦めの料理を教えてくれました。それがこれ↓
 
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 「マトンニーハリ」という、骨付きマトン肉をカレーで煮込んだ料理でした。おかずだけでは食事にならないので、ナンも注文して、周りのカレーを浸けて食べました。白いお皿は取り皿です。
 マトンですので多少クセのある味なのと、脂肪分がカレーに溶け出してかなり脂が濃い料理でした。マトン肉はかなり煮込まれていて、ほぐれやすくて食べやすかったですが、骨は太くてちょっとリアル。周りのカレーはピリ辛でした。
 脂がきつくて「次に来た時は別の物を注文しよう・・これはもういいや」と思ったのですが、10日程経った今では、もう一度食べたくなって来てます。でもお店は遠いので、大阪からの帰り(雲月は京都)でないと寄れません。

 バングラディシュはイスラム国ですので、たぶん初ハラル料理でした。
 あ、そうそう・・バングラディシュ人だと思ってたスタッフは、インド人でした(爆笑)


 最後は今週の『はるひアドベンレスク』の挿絵です。
 キーアイテムの4つの「扇形石」を求めているはるひ達は、遺跡の地下石室を探しましたが、扇形は見つかりませんでした。でも
はるひが、石積みの一部に雑な積み方の場所があるのに気付きました。
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 「もしかしたらここは、後から一度作り直したのでは? この中に扇形があるのでは?」と推理します。
 
 そこで男手のクラウドとウォーレンベルグは、入口を求めて地面を掘り下げます。

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 シャベルで土を掘る姿勢がよく解らず、描くのが難しかったのですが、自衛隊出身の人が「穴を掘るコツ」動画をアップしていましたので、それを参考にしました。特にウォーレンベルグ(迷彩服の人物)のシャベルの使い方は、いかにも兵士の使い方でしょ?
 画力不足なので、挿絵を2枚描くのは結構キツイです。時間がいっぱいいっぱいで、塗りが随分雑になっちゃいました。

 下のリンクはこの回のはるひが、大好きなご主人さまのクラウドに、首輪の鎖をクイクイと引っ張られるのと、頭をなでなでされて、とても機嫌が良くなって、適当に即興で歌った歌です。はるひは歌を歌うのが好きな子で、即興で歌を歌うのが得意です。
 ボカロが自力では用意できないので、走りバー付きの楽譜動画です。0'28"で、前奏後奏以外の正味の「歌」はたった7小節の、短い歌です。

https://drive.google.com/file/d/1oz2B9AjRrEddAD_9Evea_xBXyd4_h8Sw/view?usp=sharing