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退院9日目
2024-03-02 00:00:43  | コメント(2)
 退院して9日経ちました。
 月曜日に1回目の退院後リハビリ通院に、バスに乗って行って来ましたが、そういう遠くへの外出にはまだ松葉杖が1本ですが必要です。
 家の中での日常も、夕食を作って食べて、後片付けが終わる頃になると、足がちょっと痛くなってます。まだまだ完治は大分先になりそうです。


 去年の夏からずーっと居着いている野良猫主さま親子は、入院中はずーっとお留守番をしていてくれた様で、最近は写真の様に温室の屋根(平面なんです)の上が、お気に入りの場所の様です。
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 すっかり自分たちの居場所にしちゃった、この落ち着いた表情
 写真でもお解りの様に、すぐ上に育成灯が昼間の間中ずーっと点いているので、暖かいのかも知れません。育成灯は
の光で、人間の眼にはちょっと悪影響がある様で、暫くこの光を見つめていると、普通の電球の黄色い光緑色に見えますが、猫の眼には余り気にならないのかも知れません。

 お次は、入院中は挿絵描きが途絶えていた『はるひアドベンレスク』の挿絵再開です。
 魔法使い職能協会のあるマギルカ島が、一時水没させられそうになり、はるひは港のシーサイドカフェで会った奴隷とその主人が、何らかの関与があると推測しました。
 そしてそれを確かめる為に、職能協会のスタッフを連れてゲオルグブルグ港に戻って来ました・・って言うシーンです。


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 これ、雲月にもっと画力があれば、絶対カッコイイ絵になった筈なんだけどなぁ・・
 イメージは刑事ドラマにありそうな、登場人物が波止場を並んで歩いて来る・・って場面です。当然バックには♪
パパラパー♪ってトランペットの音楽が鳴ってる訳です(笑)

ノリタマ さんへ

 入院中は猫たちの事も気掛かりの一つでした。
 他の猫に居場所を占領されて追い出されたりしてないかなぁ・・ とか、庭をめちゃくちゃにしてないかなぁ・・とか。
 
 幸いそういった事はなく、空の植木鉢を多少ひっくり返していた程度で、しっかりお留守番していてくれた様です。

 温室の屋根は、育成灯が近くて暖かいのか、最近はここがお気に入りの様で、親子が入れ替わりでお昼寝をしています。
 この育成灯はタイマー仕掛けで夕方5時前に消えるのですが、その直後に子猫が「もう少し点けておいて欲しいんだニャ」と、こっちを見つめていたので、再点灯してあげました。そうしたら又育成灯の真下に戻って、夜になるまでそこに居ましたよ。


 はるアドの挿絵は、毎回3時間位掛かって描いてますので病室では無理でしたが、帰宅してやっと再開出来ました。入院中の回で島に渡ってて、又港に戻って来ましたので、同じ港の波止場岸壁での場面は3枚目です。
 
 背景付きは描くのが面倒なのですが、雲月の絵では、キャラだけでは見せられないので、背景まで描いてようやく挿絵として最低限に届くか届かないか・・です。
 でも面倒とは言っても、お話しのシーンのイメージを読者様に伝える為の挿絵ですから、出来るだけ一目で解る様に書いてますし、背景を描くのは結構楽しんでます。
 港ですから、とりあえず船のロープを繫ぐキノコ形の係船柱と転落防止の縁石と、遠くに船のマストを描き込めば、それっぽく見えるので、割と楽ちんです。

 プロの漫画家さんの作品を見てると、時々「あ、この1枚だけでまるまる2日程掛かってるなー」って思う様な、背景だけのページとかありますよね。
 でも最近はパソコンで写真を素にして取り込んで、簡単に写実的な風景とか描けちゃいそうです。

 回復は、思った程順調ではないんですよ~(>_<)
 体重が掛かる重要ポイントの踵の関節を折ったので、まだ曲げ伸ばしの動きが半分も出来ないんです。長期戦です・・
投稿者:雲月  [ 2024-03-04 00:50:15 ]


ノリタマです。

 ニャー親分なかなかの貫禄ですね。猫が日を浴びて目を細めるだけでなぜこの世は平和に見えてしまうのか凄く不思議です。
きっと雲月さんの入院中に色々なドラマがあったのでしょうが、それを感じさせない堂々とした姿がとても安心を与えてくれます。
ありがたやありがたや(笑)

 ハルアド挿絵再開しましたね♪パチパチ
こういう引きの絵って背景があるだけで逃げ腰になってしまうんですが、雲月さんはどちらかというと多く見られますね。そこが本当にすごいと思います。
 キャラだけでなく世界観まで含めた考察がひと目で見える構図に毎回驚かされます。
 プロの漫画家さん達はこういう引きの絵でさらにキャラに独特な動きを描いて個性をもたせたり、吹き出しでアップを書いて緊張を伝えたり…本当にすごいですよね。
私も頑張って引きと背景研究したいです。
多分葉っぱか空書いて終わりなんですが(笑)

 順調に回復していっていることが文章と絵から見て取れますね。
こうやって少しでも動ける喜びを実感出来る事ってある意味怪我の功名なんですかね。これからものびのびした絵と文お待ちしております。
投稿者:ノリタマ  [ 2024-03-03 21:39:36 ]