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ハイドンの流れるレストラン
2022-10-15 15:29:32  | コメント(6)
 先日、車で片道6時間掛る出張仕事に、前泊1泊で行って来ました。ぶっ続けで走行すれば5時間程で行けるのですが、それはキツいですから、休み休みで行くと6時間でも無理です。
 仕事が終わって気も楽になり、後は急ぐ必要もなくなって山陽道をのんびりだけどひたすら京都へと帰る途中、夕食時間になったので、三木小野と言うサービスエリアのレストランでご飯を食べる事にしました。

 夕食時間ですが、店内は他に1~2組のお客しかいなくて静かです。その中にBGMが流れています。たぶんモーツァルトの弦楽四重奏曲です。

 で、モーの後に流れ出したのが、大好きな
ハイドンの「バリトン三重奏曲第97番」でした!
 おおーーー! 珍しい曲です! (バリトンと言うのは、18世紀に流行ったチェロに似た楽器で、共鳴弦を持っているのが特徴です) 穏やかで素敵な曲ですよ(リンクを貼ったのとは別の音源でした)。お店のBGMですから、全曲ではなく第一楽章だけですが、繰り返しも全部行っていたので、たっぷり
ハイドンを楽しめました。ハイドンが鳴ってればお料理の味も50%増しです(*´▽`*)

 その次は?? おお! 又も
ハイドンです! 今度は番号は判りませんが、初期のピアノ三重奏曲です。これも第一楽章だけです。

 何とその次も
ハイドンで、やはり初期のピアノソナタでした!

 これはずーっと
ハイドンばかりが鳴るのでしょうか? だとしたら、ご飯はもう食べ終わりに近いのですが、コーヒーでも追加注文してもう少し聴いていようかな・・と思いました。

 でもその次は
ハイドンじゃありませんでした。ベー(←だーれだ?)かシュー(←だーれだ?)辺り。そしてその次はサンサーンス。
 あー、
ハイドンばっかりじゃないのね・・ じゃあ帰ろう・・まだ100km程走らなくちゃだし。
 その次は又
ハイドンの初期の弦楽四重奏でしたが、いつまでも居ても仕方がないので、帰る事にしました。


 今年3回目の蕾が着いている月下美人です。
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 左の蕾は普通の着き方ですが、右の方は、葉っぱ(茎節)として出た芽が、途中から蕾に「方針変更」された珍しい着き方です。蕾は全部で3つ着いています。
 通常なら開花まで2週間程の成長段階ですが、これからどんどん気温が下がりますので、果たして開花まで辿り着けるでしょうか・・ ここ3日程は25度位まで気温が上がってますので、今のうちに育って欲しいです。



 最後は今週のはるアド絵です。
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 はるひは、石垣がある部分を境に色が僅かに違っている事に気付きました。ここからはるひの頭が冴えまくります。

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 奇蹟が起きて沢の水嵩が一気に増え、昔在ったダムの高さまで、今はダムが無いのに水が溜まりました。何も支えが無いのに、水が流れ落ちずに溜まっています。
 イメージとしては、目に見えないガラス板のダムが在る・・って感じです。見た事もないし有り得ない光景ですので、どう描いたらいいのか難しい表現でした。


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 そしてこのダム湖と岬の先の海上にあるカウキマ島から、それぞれ水の塊の水路が伸びて来て、繋がろうとしています。奇蹟の連続です。
 映画だとCGを駆使してものすごい音楽も着いた、大迫力のスペクタクルシーンになってる筈です(笑)

菖蒲田山椒 さんへ

 ノリタマさんのはるひは、お肌の色が程よくて、胸の立体感も感じられ、平面的な雲月の鉛筆画よりも何倍も「体温」が感じられて感動しました。

 雲月が音楽を習っていた先生は、1780年頃のピアノを所有されていて、現代のピアノよりはうんと響きの細い音でした。モーもハイもベーも、そういう細い響きの楽器を想定して音楽を書いていた筈ですから、そういう点を意識しながら弾く・・と仰った山椒さんの先生のお言葉はその通りだと思います!

 モーが商業的な感覚・・ ハイドンはピアノはプロじゃありませんでしたが、モーツァルトはピアニストとしてもプロでしたから、より聴衆受けする艶やかな面がある様に思います。

 お店で当日に流れていたのはモー、ハイ、ベー(シューかも)と、ウィーン古典派が続いていましたから、たぶんその辺りの曲ばかりの有線放送チャンネルを掛けていたのだと思いますが、何故かサンサーンスが1曲紛れていました。
 番組が代わったのかなとも思いましたが、その後はまたハイドンになりましたので、紛れ込んで来た白鳥さんでした。


 指の関節を傷める程、ピアノをお弾きになっていたのですか! すごいです。相当な腕前なのだろうと想像いたしました! そしてもうその様に弾けなくなってしまわれたとは・・残念です(;_;)


 蕾に変化した葉っぱ・・ 他の植物でもあるんですね。この子は他の2つの蕾より、ちょっと成長が遅れているのですが、せっかく蕾に変身したんですから、ちゃんと咲いて欲しいです。

 
 はるアドは結構水のシーンが多いのですが、その中でも今回は大掛かりな場面で、鉛筆で表現するのは難しかったです。
 『ミッション』と言う映画は全然知りませんでしたが、検索してみたら、壮大な滝のシーンがある様ですね。水のスペクタクルシーンは、結構好きです。
投稿者:雲月  [ 2022-10-16 00:33:33 ]


四季 さんへ

 ありがとうございます。

 今回ははるひとクラウドの2ショットと、おもいきりロングに引いて水の奇蹟を解り易く見せた物2枚の、合計3枚で、鉛筆描きで海や水を表現するのはちょっと難しかったです。
投稿者:雲月  [ 2022-10-15 23:38:09 ]


厠 達三 さんへ

 雲月の仕事は作業を必要としますので、道具や材料も持って行かないといけませんので、どうしても自動車で行かないといけないのですよ。以前札幌で簡単な内容の仕事の時は、さすがに飛行機+電車で行きましたけどね。

 で、自営業なので、手当と言うのはないんですよ~。勿論「雲月さん、今度広島県で○○をやって頂きたいんですけど、お幾ら位でやって頂けますか?」と言われて、交通費やガソリン代を加えた金額を答えている訳です。今回はその金額より多目に頂けることになったので、安いホテルを見付けて1泊する余裕がありました。
 勿論もし高速道路を使わずに一般道を走行すれば、高速代がまるまる浮いて懐に入ります、近距離ではそうする事も多いのですが、さすがに広島県~京都府では酔狂すぎます(苦笑)

 高速道路のレストランで流れていた音楽の音源は、仰る様にたぶん有線放送だと思います。
 有線はとてもチャンネル数が多いので、クラシックでも細かくスタイルや時代まで選べますので、たぶん器楽・室内楽というチャンネルを流していたのだと思います。


 月下美人の蕾は、夏頃ですとこれ位の大きさから開花迄は2週間程ですが、今から2週間後となると10月末で、大分気温が下がっていますから、咲くかな~。
 ただ秋の開花は、朝まで咲いている事もあるそうなので、もしかしたら明るい時間の花が見れるかも知れません。


 はるひは頭の回転の早い子・・と言う設定ですので、RPGにつきものの「謎解き」も、はるひが答えのヒントに気付くのです。
 そしてその結果、2枚目と3枚目の大スペクタクルシーンが発生する訳です。
 モーゼの十戒は雲月も当然頭の中に浮かんでいましたが、十戒は海が左右に分かれて道が出来ますが、はるアドは、水が支えもなく構造物を為すので、ここでモーゼの十戒と言う言葉を出すと、お読み頂いてる方の中には十戒のシーンが浮かんでしまって、誤解の元になると思いましたので、例えにする事はしませんでした。

 闇鍋・・「あー、間違えてるなぁー」(笑)って思っていましたですよー(^_^;)
投稿者:雲月  [ 2022-10-15 23:27:34 ]


山椒でございます。

所領でちょっとみてみんから離れておりました。
ノリタマ様のFA。
音楽の解釈のようで、人それぞれで素敵と思いました。

ハイドンは確かに渋いチョイスですね。
子供の頃は単に習い事だったのです。
ベーの時代もピアノがない時代だったはず。
札幌のピアノ教室でそれを意識して引くと良いと、クラッシック専門のピアノの先生に言われまして。
なるほどと思ったものです。
モーは弾け弾くほど商業的な感覚がしますね。
いくつかは違うものはありますが。

山椒、指を酷使し過ぎまして、間接の軟骨がすり減ってしまいました。
仕事や趣味が指を酷使する物ばかり…。
ピアノはもうあの頃のように弾けないのです。

サンサーンスも好きですが、毛色が違いますよね。
ごちゃ混ぜにされると『ちょっと違うかな~』なんて。
自分で弾いて悦に浸れるイメージです。


月下美人さん。
この子には随分助けられました。
野菜を育てていても時折、急に方向転換する子がいます。
『私咲いて見せるわ!』なんて意気込みを感じます。


はるひさんたちの絵、とても壮大というか荘厳に見えますね。
イグアスの滝みたいな…。
『ミッション』という映画を思い出しました。
実は映画は見てないのですが、子供の頃に見たCMを鮮明に覚えているのです。
投稿者:菖蒲田山椒  [ 2022-10-15 21:28:51 ]


イラスト、いつも細やかで素敵です~!(*´▽`*)
投稿者:四季  [ 2022-10-15 19:14:28 ]


厠でござる~。

片道6時間超でござるか……出張手当は出るんだろうけど、自力で行くとなると難儀でござるな。
せめてバスくらいは手配してほしいものでござるよ。

三木小野でござるか。行ったことはないけど、黒田官兵衛ゆかりの地でござったかな? だいぶ近くまで戻ったのでござるな~。

クラシックが流れまくる喫茶店でござるか。クラシックの有線チャンネルに合わせてるお店だったのではござるまいか。それでハイドンが連チャンで流れるのはロト6的中並みのタイミングだったのかもしれませんでござるな。
もちろん焼いたCDのランダム再生の可能性も高いでござるが。

月下美人ももうすぐ咲きそうでござるな。ただ今日は暑かったけど明日から天気が下り坂、気温も下がると言ってたのでかなり厳しそうでござる。


で、今回のはるアドははるひちゃんが名探偵になるの巻でござるか。

透明なダムに水の橋でござるか。確かに大スペクタクルシーンでござるな。
でも小説なら数文字で読者にいくらでも想像させることが可能な究極のコスパエンタメでござる。ビバ! ノベル!

拙者なら「モーゼの十戒みたいに」で片付けると思うでござる。



おお、そういえば前回のブログで闇雲を闇鍋と誤記してしまったでござる。失礼しましたでござる。
ただのタップミスでござる。スマホは拙者の太い指ではチト手に余るので誤記はフツーにあると思って頂けるとありがたいでござる。
投稿者:厠 達三  [ 2022-10-15 18:23:55 ]